水回りリフォームに使える補助金
水回りリフォームは何かと費用が嵩みますが、補助金が使えるとなれば諦めかけていた人も、興味を持ったり希望を感じるのではないでしょうか。
介護を理由に浴室の床の段差解消や手すりの設置を検討するなら、介護保険による負担軽減が狙い目となります。
上限はあるものの自己負担割合が1割から3割程度で済むので、かなりお得に水回りリフォームが実現します。
自治体によっては独自に追加の補助を提供していて、併用できるケースもあるので要確認です。
トイレも同様に介護保険の対象になっている水回りリフォームの1つで、和式から洋式の変更や引き戸の設置などが含まれます。
注意点は事前の申請が必須で、ケアマネージャーに相談する必要があることです。
キッチンの水回りリフォームにおいては、3世帯同居などを前提とした長期優良住宅化リフォーム推進の補助金が利用できます。
これは子育てや住宅の質向上を目的とした制度で、費用の3分の1が補助されますから、利用できるか確認したり検討してみるのが良いのではないでしょうか。
格安で水回りリフォームを依頼したいなら相見積もりを活用しよう
格安で水回りリフォームを依頼したい場合は、まずは複数業者に見積もりを出してもらうのがおすすめです。
見積書に書かれている内容を見比べて、安さと質の良さのバランスが優れているところを選ぶことができます。
水回りリフォームは見積書を出してもらうまで本当に安いかどうかはわかりません。
業者によっては宣伝している料金が実際には適用されないということもあります。
こうした問題も、見積もり依頼をすることで回避することが可能ですし、比較することで高いかどうかの判断もしやすくなるので、必ず相見積もりを依頼した方が良いです。
自社ですべて施工して下請けに出さないようなところは、同じグレードでも安くしやすいです。
これは、下請けに出すことによる中間マージンが発生しない分、価格を抑えられることが理由となっています。
したがって、相見積もりを依頼する業者は、直接自社で施工するタイプの業者から選定すると、効率的に探せるのでおすすめです。